メニュー

むずむず脚症候群・レストレッグズ症候群(RLS)

RLS(restless legs syndrome)は、下肢のむずむずするような異常知覚のために「とてもじっとしていられない衝動」が生じる疾患です。

RLSは、ふくらはぎや足先に、虫が這うような、ムズムズするような感覚(異常知覚)が起こります。この異常感覚のために夜間下肢を動かしたり、マッサージをしたり、歩き回るなど入眠を妨げられます。
この異常知覚は夕方から夜間にかけて出現し、じっとしていると増悪し、動くことで一時的にやわらぎます。これらの症状が夜間に集中して発現するという特徴があります。
治療は薬物療法と非薬物療法があり、薬物療法では中枢性ドパミン作動薬や抗痙攣薬の一部を用います。また腎不全、鉄欠乏などが原因で生じるRLSもあり、各々原疾患の治療を行うことで改善することもあります。非薬物療法では誘発因子となるカフェイン・アルコールの摂取を控えるなど行います。

次のような症状はありませんか?

  • 夕方・夜になると足がむずむず・ざわざわする/虫が這うような/火照るような感覚が生じる
  • それによって夜眠れなくなる
  • 静かに横になったり座ったりしていると出現/悪化する
  • 歩いたり下肢を伸ばすと症状が楽になる

適切な治療により症状を改善させることができます。
ぜひご相談ください

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME